「あきらめなければ夢は叶う」能登町こどもみらいセンターでお話会をしました。

#きゃなるはうす能登@活動報告 飯野真理子さんより

3月28日(金)能登町「こどもみらいセンター」で
6~10才の子どもたちに向けて
「みんなでお話会」を行いました。
テーマは夢や大切なもの

「あきらめなければ夢は叶う」
戦争でけがをし、難民になった
シリアのパラリンピック選手
イブラヒム・アル・フセインさんの物語を
お話しし、みんなの夢や大切なものも
考えていきました。

イブラヒム選手は、爆弾が落ちる中、
友人を助けて足を失い、
難民となり地中海を渡り、
最初は住む場所もなく、
公園で草を食べたこともあったと言います。
それでも、水泳の夢をあきらめず、 
はかりしれない努力と挑戦を続け、
リオ、東京、パリのパラリンピックに出場。 
2023年のトルコ・シリア地震には、
障がいのある被災者も支援しました。

イブラヒム選手を取材した
元テレビディレクターのボランティア参加者が、
イブラヒム選手自身からの
「みんなの中の熱い思いを叶えてね
けしてあきらめないで」のメッセージを
子どもたちに向けて伝えました。

みんなの知っている国はどこかな?
友達が助けてほしいと言う時、みんなならどうする?
みんなにもどうしてもやりたいことはあるかな?

子どもたちからは、南米の国の名前が出てきたり、
イブラヒム選手をテレビで見たことあるかも、という子も。
イブラヒム選手の気持ちも想像してくれました。

最後には、自分の好きなことや夢を
折り紙に書いて模造紙に貼り出しました。
最初は恥ずかしさや戸惑いが見えた
子どもたちからも夢が少しずつ出てきました。

「消防士」
「パン屋」
「ネイリスト」
「YouTuber」(今っぽいですね!)

パン屋が人気だったのは、地域に
美味しいパン屋さんがあるからのよう

先生たちや、周りにいた大人にも
マイクを回して、夢を話してもらいました

飾りになるかなと持ってきた切り紙が 
意外にも大人気!僕も私も!と、
みんな上手にハサミを使いチョキチョキ。

書き出したみんなの夢は、
能登町「こどもみらいセンター」に貼り出されています。

Cyanal Houseきゃなるはうす能登支援

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