「講演会の延期のお知らせ」新型コロナウイルスの蔓延により講演会を延期することとなりました。日時は追って御連絡いたします。
NGOハイチの会主催:「ハイチ共和国はどんな国?」で講演します。
日時:2022年2月26日(土)PM13:00~16:30
場所:名古屋国際センター(3階/第一研修室) *入場料無料 *申込不要
登壇は、森田佳奈子よりハイチの緊急医療活動と、金城学園大学准教授の松井裕史先生からカリブの生態系や歴史からハイチを知り、一般参加者のみなさんと参加型の会にしたいと思います。
◎松井裕史氏(金城学院大学准教授)
・ニューヨーク市大学、フランスパリ大学で特にカリブ海専門に学ぶ。
・翻訳書『朝霧の主たち』、『黒人小屋通り』、『カリブ海アンティル諸島の民話と伝説』
◎森田佳奈子氏(AMDA所属、国際保健コンサルタント)
・英国リバプール熱帯医学学校卒・2007年ドミニカ共和国プライマリーヘルスケアプロジェクトとして参加(JICA 青年海外協力隊)・2010 年ハイチ大地震の緊急医療支援に派遣(AMDA)。・2010 年ハイチのコレラ感染症対策に派遣。(AMDA)・2016 年ハイチ ハリケーンへの緊急医療支援に派遣(AMDA)・2017年 ハイチ フィールド疫学研究(長崎大学熱帯医学研究所研究員)・2021 年8 月 ハイチ地震緊急医療で派遣(AMDA)
「ハイチの会」 今日のいのちを守り、教育で明日のハイチを育てる
「ハイチの会」は、1986年6 月に本郷幸子シスターのハイチ共和国での識字教育活動を、政治や宗教にこだわる事なく、心から支援することを目的として発足し、以来皆様に支えられて活動を続けています。2002年からは、エンシュ市ボナビ村でハイチの人々と協働して KFP『住民
家族共同体』kominote familyal peyizan を設立して、命を守る農業支援と、教育支援をしています。農園は7ha でバナナ、キャッサバ、ピーナツ他の農産物を栽培し畜産にも力を入れています。建設したボンソベー小学校 EcoleCommunautaire Bon Sauveur de Banabite はこの地域で初めての教育施設で地域の人々の集会所にも使われています。1 日 1 食を得ることさえも難しい地域では、学校給食が子どもたちにとり 1 日の糧になります。学校給食を支援に頼るでだけでなく、自力で継続できるように農畜産物の生産向上に努力をしています。
「ハイチの会」は、今後もハイチの子供たちに寄り添う活動を続けてまいります。
*ハイチの会ホームページ:https://haitinokai.com