【調査】2019年度ハイチ小児保健へのフィールド疫学調査 【Field epidemiological survey in Haiti 2019】を行いました。

2019年度ハイチ小児保健へのフィールド疫学調査 【Field epidemiological survey in Haiti 2019】 

この夏から、ハイチの子どもたちの健康や生活実態調査を行っています。
「フランシスコ孤児院」は、【Cenetre D`Accueil Desillia Francais】 
首都ポルトープランス近くの小さな寺子屋です。現在、ジョセフ代表と27名のこどもたちが共に生活をしています。小さな施設のため水道がなく、井戸を利用しています。衛生環境が悪いため、感染性の下痢症になりやすく、また食料を援助団体からの配給などに頼っているため、主食の炭水化物が多く慢性的な栄養不良状態だとジョセフ代表は話していました。
同時に、ジョセフ代表はフランシスコ孤児院では大きな支援が打ち切られ、ベッドや生活資材などが老朽化していることなど、これから寒くなるハイチで孤児のこどもたちが健康的な暮らしができるようジョセフ代表と職員を支えていきたいと思います。

また、その他の孤児院での聞き取り調査一部を紹介します。
・こどもたちの健康状態は、慢性的な栄養失調と、風邪、フル、胃痛、嘔吐などの症状や、皮膚病やシラミなどの感染などが目立ちました。また冬場はコレラ感染も心配もされています。
・改善点に地域のコミュニティヘルスワーカーの配置や薬の処方、孤児院や学校への巡回診療などが求められていました。

今回、フィールド調査へ御協力いいただきました団体・病院関連の皆様へ改めて御礼申し上げます。We appreciate all the support we received from everyone.

ハイチ小児保健へのフィールド疫学調査 【Field epidemiological survey in Haiti 2019】 この夏から、ハイチの子どもたちの健康や生活実態調査を行っています。
今回のフィールド調査結果の一部を紹介します。
・こどもたちの健康状態は、慢性的な栄養失調と、風邪、フル、胃痛、嘔吐などの症状や、皮膚病やシラミなどの感染などが目立ちました。また冬場はコレラ感染も心配もされています。
・改善点に地域のコミュニティヘルスワーカーの配置や薬の処方、孤児院や学校への巡回診療などが求められていました。
今回、フィールド調査へ御協力いいただきました団体・病院関連の皆様へ改めて御礼申し上げます。We appreciate all the support we received from everyone.–

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