【2022年度 冬季クリスマス献金のお願い】ハイチの子どもたちに温かなスープを届けたい


【冬季クリスマス献金のお願い】                ~子どもたちに温かなスープ一杯を届けたい~

命の広がり笑顔が広がる社会づくりCyanal Houseキャナルハウス

 寒くなる冬、慢性的な栄養失調の子どもたちの「命」の分かれ目の季節です。
いままで様々な国で仕事する中、「命の繋がり、笑顔が広がる社会つくり」のコンセプトが出てきたのは、ハイチの子どもたちが目の前で次々と亡くなる場面からでした。

肥満vs飢餓の子どもたちの2極化は、 世界でも、日本でも、また私の子どものまわりでも見られるようになりました。

わたしが活動を続けているハイチ共和国は、カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島は東にドミニカ共和国、西にハイチ共和国があり、カリブ諸国では3番目に大きく、人口も1140万人と多い国です。  

 

ハイチの母子栄養への公衆衛生的介入に関する研究
慢性栄養失調の子どもと、ケアする看護師

ハイチは、フランスの植民地時代には「カリブ海の真珠」と呼ばれ、砂糖等のプランテーション栽培により栄えていました。しかし近年は、長年の政情不安、自然災害の多発、治安悪化等により、政治的にも、経済的にも極めて厳しい状況下にあります。

特に、2021年7月にはモイーズ大統領暗殺事件以来、武装集団(ギャング)による身代金目的の誘拐事件や、また首都の石油ターミナルを輸送妨害し、燃料不足による停電が続き、同時に通信障害、水不足などにより人々の暮らしは底をついていると、昨年に緊急救援に出向した時にも肌で感じました。

2022年現在、ユニセフの報告ではハイチではコレラ感染症の蔓延と同時に、多くの人々が食料不安に直面しており、急性栄養不良の子どもたちの免疫力が低下しており、コレラに感染した場合、死亡率が3倍にも増加すると警告しています。(UNICEF Haiti 2022)

また、立場の弱い女性、特に妊産婦の栄養失調による乳幼児の発育不全の研究を、代表の森田が発表しています。(上左→森田の研究報告 LSTM2016)

この母子栄養の介入は、「The 1000days partnership=1000日間」は、着床してから胎児、そして2歳までの乳幼児期が最も栄養が大切な時期であり、子どもの成長の基盤となる脳の視神経の発達や、身体の機能発達にも欠かせないものです。この1000日間(着床から2歳までの間)に母子栄養に集中投資することで、子どもの健全な発育発達、学習効果、就労など人間の一生を支え、国の発展へ寄与することで最も重要な支援です。

2021年度 冬季クリスマス献金活動の様子

2021年度は、 ハイチ首都郊外のCOVNAH孤児院へオーガニック食材(お米、卵、クラッカー、パスタ、野菜)を届け、 子どもたちへグループコーチングによる支援を行いました。

2021年クリスマスイブから、新年1月1日にハイチのDr Mac Frederic さんが子どもたちが気がかりで孤児院へ再び足を運びました。するとお昼時で、子どもたちはハイチの伝統食モロ(黒豆ごはん)と温かなスープジュム(かぼちゃ汁)を飲んでいました。

6歳のジョスア君は、「お腹の中がぽかぽか温かい」「温かなスープが大好き」と言い、やつれていた顔に笑みがこぼれていました。(左の写真の右がDr Mac Frederic 下の右から2番目がジョスア君)

2歳半のジェシーちゃんは、生まれてすぐに孤児になったため現地スタッフの手からではなかなか食が進まず栄養失調が続いていましたが、この日は温かなスープをとても喜んで美味しそうに口にしてたと、現地のDr Mac Fredericさんから報告を受けました。(右の写真がジェシーちゃん)

2022年度 冬季クリスマス献金「~子どもたちに温かなスープを届けたい~」

2022年度も、ハイチのCOVNAH孤児院へオーガニック食材(お米、卵、クラッカー、パスタ、野菜)を届け、 寒い冬を乗り越えるために「温かなスープ」をつくり提供します。 同時に、政策提言などの運営費に使用させていただきます。

コロナ禍で、ますます社会が分断する中、「繋がる、広がる」をテーマに 未来に変化を起こしていく「次世代のチェンジメーカー育成事業」に、ぜひ皆さまのお力添え、お知恵をお貸しください。


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みなさまからの温かなご支援/ご寄付をよろしくお願いいたします。

ご寄付いただきました皆様には御礼(リターン)をご準備しています。

*3000円シンプルプラン*

多額の支援は無理だけど、ハイチのこどもたちが高栄養食でお腹いっぱいになるよう、少しでも応援したい!そんなお気持ちを届けていただくコースです。

◎お送りするもの: Cyanal Houseキャナルハウスから 感謝の気持ちを込めたお礼状(メール添付)

*5000円ミディアムプラン

多額の支援は無理だけど、ハイチのこどもたちが高栄養食でお腹いっぱいになるよう、少しでも応援したい!そんなお気持ちを届けていただくコースです。

◎お送りするもの:Cyanal Houseキャナルハウスからの感謝の気持ちを込めたお礼状(メール添付)と、ハイチのポストカード

ポストカードはたくさん 種類があります。

*10000円シルバープラン

◎お送りするもの:Cyanal Houseキャナルハウスからの感謝の気持ちを込めたお礼状(メール添付)と、ハイチ絵画集のブックレット

Haitian Art
ハイチ絵画ブックレット
ハイチ・カリブ海の素朴な詩情と芸術が紹介 されたブックレットは18ページあります。

*30000円ゴールドプラン

@お送りするもの:カリブの「愛と平和の石」ラリマールか、カリブの宝石のアンバー(琥珀)の小さな原石と 、Cyanal Houseキャナルハウスからの感謝の気持ちを込めたお礼状を添えてお送りします。

カリブの宝石「アンバー(琥珀)」は研磨された直径1.5~2cmのもので、ネックレス加工はされていません。
カリブの愛と平和の石「ラリマール」は、直径1.5~2cmのもので、ネックレス加工はされていません。

*50000円プラチナプラン

◎お送りするもの: カリブの「愛と平和の石」ラリマールか、カリブの宝石のアンバー(琥珀) の小さなエシカルジュエリーペンダントトップと、Cyanal Houseキャナルハウスからの感謝の気持ちを込めたお礼状を添えてお送りします。

カリブの愛と平和の石「ラリマール」は、直径約2cmのもので、シルバーのネックレストップ加工されています。(チェーンはついていません)

その他、高額寄付の方は別途ご相談ください。

Cyanal Houseエシカルジュエリー

カリブの「愛と平和の石」といわれるラリマール、カリブ海の「宝石」といわれるアンバー(琥珀)は、ひとつひとつ手作業で発掘され、研磨、加工されたもので、世界にひとつしかない稀少な産物です。しかし採掘現場で働いている労働者は、ハイチからの出稼ぎで、稼ぎをハイチの家族に送っている人たちです。 また採掘現場の地域は貧困度は非常に高く、こどもたちの生育環境も非常に厳しいのが現実です。そのため、「Cyanal Houseエシカルジュエリー」は、同地域で生まれ育った住民の手で資源管理を意識しながら採取・採掘し、 バイヤーの要求に応えながら加工技術を磨きあげ、商品価値を高め、 その売上げを地域の発展のために消費・再投資する循環を生み出しす。【エシカル】つまり「倫理的」「道徳上」に公平な立場で仕入れ、地元の雇用環境に配慮し持続可能な社会つくりを目指しています。

今回、皆さまからいただいたご寄付は、諸費用のコストを最大限に減らし、現地のこどもたちへ直接届けていきます。今回の活動報告は、ホームページで順次お知らせいたします。また来年3月の年次報告書及び活動報告書にも掲載いたしますので、ホームページをご覧ください。


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Cyanal Houseの活動は皆さまからの御支援により支えられています。

ハイチでの活動も12年目となり、たくさんの方々と共になり支援活動を行ってきました。

2010年M7.0ハイチ大地震では31万6千人もの死者が出る中、緊急医療支援活動と同時にコレラ感染症対策、また様々な中長期支援活動を実施しました。また2016年ハイチハリケーンマシューの被害による緊急救援活動、2021年8月14日に起きたM7.2のハイチ地震でも2,207人が死亡し、12.268人以上が負傷しました。また新型コロナウイルス感染症拡大によるエッセンシャルサービスの機能不全により、特に立場の弱い女性や子どもたちの暮らしにも大きな影響がでています。

これら緊急医療支援は、国際NGO AMDA(The Association Medical Doctor of Asia )より専門家として派遣され活動したものです。

同時に、森田が代表理事努める【Cyanal Houseキャナルハウス】では、子どもたちの健全な育成に向けた事業を続けています。みなさんと、「繋がり」「広がり」の中で、明るい未来へ向け変化を起こす「次世代のチェンジメーカー育成事業」にご協力いただけますようよろしくお願いいたします。

2022年10月吉日

Cyanal Houseキャナルハウス代表理事 森田佳奈子

過去のCyanal House冬季クリスマス献金活動

記事はこちら⇓

2019年度 クリスマス「ハイチ孤児院サポートプロジェクト」×京都府立大学病院

ハイチのこどもたち100名に文房具やボールペン1000本を寄贈しました。記事はこちら⇓

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